MIHOCOLUMN
#47 LIFE STYLE
2020.01.27
暮らしを楽しんでいらっしゃいますか?
ライフスタイルって何でしょう?
貴方の生活スタイルは?
自分の日頃の趣味、思考、生き方に対する考え方が形となって現れていくもの。
だから、若い時と年を重ねてとでは自然と変わっていくものですね。
もちろんブレない方もいらっしゃると思いますが。
私のライフスタイルは、はっきり意識して創ってはいません。
私は自然に生かされていると感じています。
だからといって家の中をGreen Greenにはしていません(笑)。
生活様式の理想は、何百年もくずれることのない釘も使わず木だけで作られている木造建築です。
しかし、それは私にとっては理想中の理想であり、現実は新建材や釘やボルトを使った家に住んでいます。
その中で帰宅したくなる、ほっとする爽やかな居心地の良い空間を創りたいと考えています。モデルルームではなく、そこに生活感があって楽で居られる場所。
ウィンドーズトリートメントってご存知ですか?
光が差し込む窓がある。そこに柔らかい日差しにひたり、風を軽やかに感じる麻のカーテンをかけています。ざっくりと透明感のある麻で部屋の空気も変わります。
ず〜っとボ〜っといつまでも眺めていられます。
15年くらい前に購入したスイス製のカーテン。日本にはその当時麻のカーテンでお気に入りは見つかりませんでした。
そのカーテンは自宅洗濯で吊るすだけ、今でも新品のようです。
化学繊維だとそうはいきません。
それから、2.5帖くらいのバルコニーがリビングにあって、お天気が良いとそこに2人で楽しめるテーブルに真っ白な麻のクロスをかけてモーニングやブランチを楽しみます。
フルーツやトーストしたブレッドに、アボカドディップ、ココナッツジャムやメイプルシロップ、そしてハムエッグといれたてのコーヒーで楽しみます。
毎日が朝から晩まで忙しくても、休日のほんの1〜2時間、太陽とさわやかな風を受けて楽しむひと時は至福です。
そこに一輪の草花を小さなグラスに挿してテーブルクロスの上に置けば、まるで高級ホテルのモーニングカフェに変貌しますね!
そんな風に生活を楽しんでいます。
そして毎日笑顔になるように。
カーテンは部屋のある程度の面積を占める大事なものです。
カーテンと家具のマッチングも重要になります。
だからカーテンのセレクションは大切です。
現在では超モダン様式建築も増え、ブラインドやスクリーンカーテンも多くなりましたが、リビングや寝室は、私は柔らかいテイストのカーテンが好きです。木製ブラインドとカーテンもいいですね。
長く使い毎日目に触れるもの、自分を主張するライフスタイルは十分考えて、高くても大切に大事に使って頂きたい。私はそう考えます。