MIHOCOLUMN
#9 冬もリネンのある暮らし
2016.12.06
すっかり冬に入りましたが、寝具類は1年中リネンを愛用しています。
「冬に麻?」と思われる方がほとんどかと思いますが、麻こそ冬に大活躍の繊維ってご存知でしたか?
ヨーロッパでは麻のベッドリネンを1年中お使いのご家庭が多く見受けられます。
麻は綿と違い、糸の中に空気を多く含む繊維です。
その繊維の糸で織られた生地は、どんなに細い糸で織られていても必ず空気は含まれています。
ベッドリネンが麻の場合、体温でその空気は温まり、全体が暖かく包まれていくのです。
どんなに高級な綿でも空気を含んでいないから、冬素足をベッドに入れると“冷たいっ”て感じませんか?
その違いです。
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ものすごく寒い冬は麻のデュベカバーの上から暖かいベッドスプレッド等をかけると麻に含まれた空気が逃げ場を失い、さらに暖かくなります。
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麻のベッドリネンはもともと抗菌性も兼ね備えていて衛生的なファブリックです。
グランフォンブランのベッドリネンはその麻の特質を考慮し、麻の一番柔らか繊維となる亜麻の最上級の糸で織られています。
そのため、麻とは思えないほどの滑らかさでしかも洗えばもっと柔らかく、肌に優しく変化していきます。
ケミカルな加工は一切していません。
ナチュラル100%天然繊維が素肌に心地良さを与えてくれます。
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ご愛用された方から
「眠るのが楽しみになりました」
「ベッドから出たくなくなりました」
という嬉しい声を頂いております。
皆様もぜひ冬の麻をお試しください。
寒い夜もぐっすり安眠できます。