MIHOCOLUMN
#36 とっておきのハンカチ
2019.02.28
春めいてまいりました。
この季節になると卒業式や入学式、転勤や入社式、そして結婚式など、
お祝い事も多くなってきます。
そして、ハンカチの活躍する季節でもあります。
GRAND FOND BLANCの麻のハンカチはホワイトとリネンベージュの2カラー。
特に真っ白で上品なハンカチが1枚あると、とても便利です。
レースなどの装飾ものではなく、シンプルスタンダードで、どんなシーンにもマッチすることが大切です。
例えば、
スーツの胸ポケットに白い清潔感を感じさせるハンカチーフを少し覗かせると相手に対して礼儀を示す印象になり、好感度を増すことができます。
又、ジーンズにジャケットで急にフォーマルにしなくてはいけないときにもハンカチを胸ポケットに入れるだけで正装化しますから不思議です。
アイロンできれいに仕上げられたハンカチーフを
お食事の際、さりげなく膝に広げる仕草の女性はとても美しく感じられます。
こんなシーンもありますね。
公園などで座りたいけど、直には・・というとき、ご自分またはご一緒の方にさっとすがすがしくハンカチを敷いてあげる優しさも素敵です。
麻のハンカチは、紀元前3000年ごろ、エジプトで使われていたことがわかっています。麻だから腐らず、バクテリアにも負けず残っていて発見されたのでしょう。
いろいろな形のハンカチがその後普及したようです。
その後、ルイ16世のマリーアントワネット王妃によって正方形に統一されたとされています。この時代、ハンカチは貴族や身分の高い方々が持っていたようです。
日本には明治時代、西洋文化が入ってきたのと同時に広まり現在に至っています。
最近、ハンカチをもってお出かけになる方が少なくなっているのは公共のトイレタリーでエアータオルが普及したせいなのか。どんな場面でもいつもハンカチを携えることは、「たしなみ」ではないでしょうか。
清潔なハンカチを持ち歩く事が品格だと私は思っています。
手を拭く・ナプキンの代わりにする・胸ポケットに飾る・ものを包む・お尻に敷く・花のようにコサージュにして飾る・コースターの代わりにする・バッグにアクセサリーとして結ぶ・・・等々使い方は様々です。
麻のハンカチは濡れても乾きが早く、匂いも付きにくいので、とても清潔感があり、正式の場にうってつけの実用的小物です。
そんなハンカチをご自分や大切な方に贈り物としてお薦めいたします。
イニシャルを入れてさし上げるとオンリーワンになってさらに喜ばれ、大事にお使いいただけることと思います。
GRAND FOND BLANCのハンカチはとてもシンプルでどんなシーンにもフィットします。
春だから! 上質な真っ白なハンカチを身につけて、出掛けてみませんか?